休みを利用して考察

「お前は本当にMTGやってんのか？」
と言われそうな(すでに言われてるかもしれないw)内容ばかりだといけない気したので、ちょっと真面目な考察でも書いてみようかと。
朝からあれですから、家出る気も起こりませんしね。

まあ実際は、YOUさんの苦花ドランの考察をみて思い立ったというのが本当の理由ですw
YOUさんのようなわかりやすく見やすい文章は正直書けません。
うだうだと長くなると思いますが、生暖かい目で見てやってくださいw

ポケモンだのデジモンだの島耕作だの　とあだ名の多い、
《運命の大立者/Figure of Destiny》(以下:運命)
がとても気になったので、彼について考察しようと思います。

正直に申しますと、初見はただのマナ食う1/1にしか見えませんでした。
1マナ払っても《飛びかかるジャガー》(以下:ジャガ)。
次へのパンプアップがあるからといって、1マナというラインであれば他に優先するものがあるのではないのかと。

だがこいつはそうじゃなかった。
『能力がターン終了で終わらない』
これを見ただけで、すでにジャガを超えていることがわかると思います。

エコーという半強制ではなく、払うか払わないかは関係なし。
当たり前ですが、1マナ1/1としても2マナ2/2としても機能するわけです。

しかし、その違いは2ターン目の動きに大きな差を生みます。
返しのターンに相手の場に1/1が出たとしても、ほぼアタックをためらう理由はありません。
それはもちろんジャガも同じこと。
しかし前記の理由から、アンタップ状態のランドの枚数は違いますよね。

すでにお分かりの方も多いと思いますが、この差で後続のクリーチャーに違いが生まれるわけです。

ジャガの場合、1マナしか残ってないわけですから後続のクリーチャーは1マナが限界。

運命の場合は、
『アタックする、しない』
『ブロックされた、されていない』
の違いにより変わりますが、1マナの可能性と2マナの可能性が生まれます。

またハンドに1マナしかない場合はパンプを選べばいいわけですし、両方または2マナだけの場合は優先度で決めればいいわけです。

ここまででわかることは、
運命は『選択欄の多くなったジャガだ』ということです。

ではここからは、その先の動きについてです。
彼は2/2になれば、次に3マナ払うことにより4/4になることが出来ます。
合計マナで言えば1+1+3の5マナ4/4。
同じ4/4に、1マナ軽い《カメレオンの巨像》がいることを考えれば単純に強くないように感じるかもしれません。

だが忘れてはいけないのは、運命はもともと1マナのクリーチャー。
そのうえまだ3ターン目であって、アタックまで出来るということです。

それまでにマナを使っているし実際にクリーチャー増えるわけではないが、単純にみれば　3マナ4/4、速攻　だと考えられると思います。

3ターン目から殴りかかってくる4/4。
もしそれが存在すれば結構な強さだと思います。
また2/2のときと同じく、パンプするかクリーチャーを優先するかの選択欄もあるわけです。

しかし、彼はこれでは終わらない。
これら2つの条件を満たせば、晴れて社長就任(完全体)。
6マナ追加してやれば、先制攻撃に飛行をもった8/8フィニッシャーに化けます。

はっきり言って能力2つ付いた理由は見えてこないし、8/8というサイズも意味がわかりません。
《怒りの天使アクローマ》って6/6ですかそうですか。

せめて飛行がなければいいのに…。

いきなりで恐縮ですが、《タルモゴイフ》が強い理由を考えてみてください。
そして弱いと考えられていた頃の理由を思い出してください。

タルモは墓地、運命はマナ
と条件は違いますが、カードの持つパワーになんらかの共通性を感じませんか？

ずいぶん長くなってしまいましたが、私が言いたいのはそういうことです。
彼の誕生により、1マナは1マナ分の仕事しかしない時代は終わったのではないでしょうか？

というか純粋にこの能力が赤や白に入るということ自体が問題なのかもしれないなぁw

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最後にちょっとした行動メモ

スタン&ブロック
運命パンプで2点、《ゴールドメドウの侵略者》だして終了。

レガシー&ヴィンテ
運命パンプで2点、《ルーンの母》だして終了。

う〜ん、純粋に《ルーンの母》はやばいかもしれないw

自分で見返しての追伸
グダグダなうえに、当たり前のことしか書けてないなぁ…。
行動メモも《火薬樽》で終わりそうな感じだし。
とりあえず恥死決定、もっとがんばれよ自分…w